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2024年月10月20日(日) 「明石海岸での生き物観察」

今日は明石の海岸で生き物観察です。JR明石駅に集合の後、山陽電鉄で藤江駅に移動、ここから中八木駅まで海岸沿いを歩きます。講師は柴田先生です。
駅から海岸に行く道は海岸が隆起して段丘になっているため急な下り坂です。海岸近くまで家が建っているのですが、高い石垣の上にあり、まるで要塞のようです。
谷八木川の河口です、足元の大きな石は水流で砂が流され河口が埋まるのを防ぐためにおかれたものです。海岸を歩いて観察しながら移動。
途中から遊歩道に上がりましたが、壁に色の付いた小石で壁画が!原始時代から中世ぐらいまでの絵が描かれていました。
お昼を八木遺跡公園で。この地は明石原人やアカシゾウが発見され、この公園にはそれをモチーフにした遊具やあずまやがあります。
そのあと、公園のすぐ下の海岸で植物観察。これで本日の観察会は終了です。今は植物はほとんど終わっていて少ないかも、と言う事でしたが、どうしてどうして、たくさんの植物を見ることが出来ました。

<本日観察した植物> 
左:エノコログサの海岸型、毛がふさふさしています。山に上がるほど、ほっそりしてくるそうです。 右:コマツヨイグサ。
   
 
 左:ハマヒルガオ、花は終わってます。右:メリケンムグラ、耐塩性があるので海岸でも生育します。
   
 
ハマビシとハマビシの実 
   
 
イシミカワの実、茎には鋭いとげがあります。 
  
 
同じくとげのあるママコノシリヌグイ 
   
 
左:ハマヂシャ、若い葉は癖がなく美味しいそうです。 右:アケビ、山の物かと思ったら海岸にもあり、横に伸びてます。
   
 
左:ヤノネボンテンカ、右: オオフタバムグラ
   
 
 左:マルバツユクサ、花はツユクサより小さく、葉は丸いです。右:ヒレタゴボウ
   
 
 左:ススキ、右:トキワススキ
  
 
左:シロバナサクラタデ、右:アオノツヅラフジ 
   
 
イボウキクサ、普通の浮草より小さいです。名前の由来は葉の表面が凸凹していることから。 
   
 
左:ヤブマオ、右、ジュズダマ 
  
 
アレチウリの花と実 
   
 
ハマゴウの花と実 
   
 
ハマナタマメの花と実 
   
 
左、ハマナタマメの種、右:クコの実 
   
 
左:テントウムシ、右:シロスジフジツボ
   
 
他にもチドリがたくさんいて、砂浜を小走りで駈ける様子がとてもかわいかったのですが、残念ながら写真に撮ることは出来ませんでした。 

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