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2024年4月8日(月) 「山中渓お花見ハイキング」

例年、お花見ハイキングは第2日曜日でしたが、最近温暖化の影響なのかサクラの開花がとても早くなってきて、ここ何年かほぼ散ってしまった後のお花見になってしまいました。そこで今年は里山作業と観察会を入れ替えて早めに行くことに、さらに先生のご都合で第1月曜日にお花見ハイキングとなりました。

10時JR山中渓駅集合。ここはもう和歌山近くなのですが、大阪駅から紀州路快速に乗ると乗り換えなしで行くことができて便利です。電車は8両編成ですが、前4両は関空行きなので注意が必要です。
山中渓地区では昭和40年代から山中川の河川敷に桜を植え始め、今では約1000本の見事な桜並木となっています。駅前から見事な桜並木が見えていますが、まずはこちらの紀州街道に入ります。
 左は本陣跡で、今は個人のお宅になっており、塀際に説明の札が立っていました。右は旅籠「とうふや」跡、昭和の終わりごろまであったそうですが今は建物はありません、豆腐を扱っていたのではなく「とうふや」は屋号です。
 こちらは江戸時代中期の建物で、当時の庄屋の屋敷だったそうです。一般に関西では庄屋、関東では名主と呼ばれていました。立派な鬼瓦が飾られていました。
 まずは子安地蔵のある地福寺のしだれ桜を見に行きました。境内を覆うように花を咲かせていて、とても見事です。お堂の奥にも桜の木がありました。
しばらく歩いてから山中川を渡り、川沿いを歩いて駅の方に戻りました。両岸は見事な桜並木です。そして水が澄んでいるので、カジカの鳴き声が聞こえてきました。
   駅のホームからも桜の花が楽しめます!今日はそんなに距離は歩きませんでしたが、ちょうど満開で久し振りに花の下のハイキングを楽しめました!
 
メインは桜でしたが、他にもいろいろな植物を観察。 左:キケマン、右:キランソウ
   
   
左:サワギク、右:ゴヨウアケビ。アケビは左下の大きい花が雌花で中央の花が雄花です。
  
   
 左:シャガ、少し早いですね。右は何の花か最初分からなかったのですが、後で調べてみるとカリンでした。
  
   

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