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 2024年度の里山活動

第1回里保全作業 2024年4月14日(日)

中止になりました。
第2回里保全作業 2024年5月5日(日)

2ヶ月ぶりの里山です。大谷は田植えの準備している田んぼがありました。
  

 今年は初めての試みとして野菜を育てます。苗や種を植えた後は、水も肥料も加えない農法で育てる予定です。すでに先生が準備された3つの畝が出来ていて、黒いビニールがかけられていました。
   

苗は、イノシシやシカにできるだけ食べられないものをと、シシトウ、アオジソ、ネギ、バジルを準備しました。ビニールの上から苗を植える穴を掘り、そこに水を入れ、次に苗、土をかけ水をかけます。大きく間隔を開けて(50pほど)次の苗を植えていきました。
   

今回は1畝しか植えませんでしたが、これからいろいろ試してみたいと思います。
  

苗を植え終わったら、暑さを防ぐために、雑草を抜いておいたものを黒いビニールが見えなくなるほど上に敷き詰めます。畝の横には先生が掘られた溝があり、水が流れていました。そこの水を汲み取り、野菜に使いました。でも、野菜を植えた畝のそばには水がない方が良いのだそうです。そばに水があった方が良いと思うのですが、この農法だとそうではないそうです。ただ私たちは月に1度しか様子を見に来ることができないので、近くに多少水があった方が良いかもしれませんね。
     

畑仕事の後は、何時もの作業の場所に行き、植物の観察をしました。
 
コガクウツギ、キランソウ(ツクバキンモンソウかも?)
  

キンラン、イチヤクソウ
  

キジ、ウグイス、シジュウカラが鳴いていましたがすべて声のみで残念!

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第3回里保全作業 2024年6月2日(日)

今日は天気予報では曇りのち雨。各自苗を買ってしまったので、多少の雨なら植え付け決行です。先月水を張ってあった田んぼはもう田植えが終わっていました。
  

今日の作業は通路の倒木整理。休憩所の池の所から梅の木のある所までの道を整理しました。結構太い木が朽ちて他の木にもたれかかって危険なので、切って地面に倒し、またそれを運びやすいように分割。梅の木の周辺は草が生い茂って、カヤランはかろうじて残っていましたが、これからどうなるか。
   

ササユリにつぼみが付いていました。見つけたのは4個、他につぼみのない物もいくつか、来年が楽しみです。
   

シライトソウは以前のような群生は見られなくなりました。また復活してくれることを願ってその周辺のササを刈りました。別の場所に何本か生育していましたが、結構通路の真ん中んあったりして・・・危うく踏んでしまうところでした。
  

池の周辺にタツナミソウがたくさん咲いていました。イチヤクソウもつぼみを付けていましたが、多分次回来るときには花は終わっているかと。
     

モリアオガエルがいつもの池に卵を産んでいました。ここ数年産み付け始めた池があるのですが、こちらの方は残念ながら今年は産卵していませんでした。
   
  

お昼を早めに食べて、さて次は畑に移動して苗の植え付け、と思ったら、車の所まで下りてくると雨が降り出して瞬く間にものすごい土砂降りに!

降りがすごいので「先にササユリが咲く別の場所を教えておきます」と先生が言われ、そちらに向かいました。しかし雨は全く止む気配なしで、そのまま駅まで送っていただくことになりました。苗は月曜日に先生が植え付けて下さそうです、ありがとうございます。

途中新三田手前まではものすごい雨でしたが、そこを過ぎるとやや小降りに。宝塚まで帰ってきたら、道路は全く濡れてなくて日まで射していて、ビックリです。

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第4回里保全作業 2024年7月7日(日)

今日は暑くなりそうなので熱中症対策を万全に、保冷バッグの中に凍らせたアクエリアス、ネッククーラー、クールタオル、そして塩分チャージタブレット。里山も良いお天気です。田んぼも青々としてきました。
  

今日は軽作業、池の周辺の草刈り、左:作業前、右:作業後。ほとんど日陰での作業だったので楽でした。
   

トンボがたくさんいました、左:モノサシトンボ、右:コシアキトン・・・ですが、動き回ってちっとも止まってくれない、かろうじて、いましたという写真です。
   

シオカラトンボも遠くてピンボケ、とりあえずこちらも証拠として。イチヤクソウは花は終わっていて、実になっていました。
  

モウセンゴケの花がたくさん咲いていて、先生が「いつもこんなに多かったかなぁ」と。この池の周辺、株は毎年たくさん見かけましたが、今年は花の数が特に多いような気がします。
  

作業のあと、カキランが咲いている場所に移動。空が青い!右:終わりかけていますがオカトラノオ。
   

左:サンキライの実、秋が楽しみです。右:矢印の所にノハナショウブ、こちらも残念ながらほとんどしおれていました。その周囲にあるのはチダケサシの花。 
  

カキランの花は見つからず、残念!実は作業場所の池の周りにカキランの大きな株があったのですがイノシシに掘り返されて無くなってしまいました。

畑の方はシシトウとシソ以外はシカやイノシシにやられてしまったとかで、今日も寄らずに帰りました。

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第5回里保全作業 2024年8月4日(日)

中止になりました。

第6回里保全作業 2024年9月1日(日)

中止になりました。

第7回里保全作業 2024年10月6日(日)

久し振りの里山作業です。今日も道端の温度表示が36℃、ここのはいつも高めに出るのですが・・・。今日はシライトソウが咲いている場所(写真:右)を草刈りです。機械で刈るとトシライトソウやササユリを切ってしまうので時間はかかっても手作業です。
  

この場所は一時シライトソウがたくさん咲いていたのですが次第に数が減ってきました。下の写真は2012〜2013年ごろの物です。
   

小屋横のこのシライトソウ、周りに草もないのでのびのびと育ってます。道の途中にもありました、踏まれるよ!元の場所は数が減っていますが、それ以外の場所に移っている様子、でも元の場所で増えてほしいな〜そんな願いを込めて草刈り。
   

ヒガンバナとワレモコウ
  

ヒヨドリバナとガマズミの実
  

ツリガネニンジンとシラヤマギク
   

アケビの実と小さいキノコ 
   
 リスアカネ、右は自然農法の畑です。かろうじて中央あたりにバジルの塊が?いっときは人の身長ほど草が育っていたそうです。
   

気温は高いのですが、里山はもう秋の気配です。
第8回里保全作業 2024年11月3日(日)
気温が下がりやっと秋らしくなってきました。ススキがきれいです。さて、今日は通路のササ刈。一本の道なのですが、ササがびっしり生えていたり、ほとんど無かったりの所があり、不思議。
  

少し南のクリ畑の方に行く道です。左:作業前。右:作業後。
   

倒木が道をふさいでいました。小さい枝を払い、太い幹は切るのが大変なのと、下手に切ると上から落ちてくる可能性ありでK先生と相談して次回することになりました。
   

こちらは上の木の向こう側にある以前の倒木。さらに幹が太いので切るのが大変なのと人が通れるので放置しています。
  

コウヤボウキとリンドウ、池の周辺は日が当たらないのでリンドウは花がなかなか開きません。
  

帰りに畑の方に行ってみたら、こちらは日当たりが良いので綺麗に開いていました。そしてあちこちにたくさん花が!
  
  

センブリが池の斜面に2株、元あった場所ではここ数年見かけなかったのでうれしい限りです。
  

雨の後なのでキノコがにょきにょき。 
  
  

そしてホダ木にシイタケが!採れるのは来年春と思っていたのでびっくりしました。誰も見に行っていなかったので巨大化。 
   

 左:リスアカネ。右:後ろの木と同化して見えにくいですがオオアオイトトンボ。
   
 
秋もなかなかにぎやかです。

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