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 2022年度の里山活動

第1回里山保全作業 2022年4月3日(日)

午後から雨の予報、途中でぽつぽつ雨粒が落ちてきましたが、里山に着く頃には止んでいました。空にはやはり厚い雲が。入口の所にフキノトウが!
  

今日は池の近くの段になっている所の細い木を伐採。下の段から作業開始。
  

すっきりしました。
  

左:タチツボスミレ、右:?です。
  

ショウジョウバカマにも色の濃いのと薄いのがあります。
  

左:白いショウジョウバカマのしべが赤紫でかわいいですね。右:シュンラン、ちょっと遅いのでややしおれかけていますが、見られてよかった!もう一か所咲いていた場所があったのですが、今年は消えていました。
   

左:切り株のコケに生えたキノコ。右:ヒキガエルの卵、来月はきっとオタマジャクシがうじゃうじゃいることでしょう!!
  
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第2回里山保全作業 2022年5月1日(日)

雨のため中止になりました。

第3回里山保全作業 2022年6月5日(日)

1ヶ月開いての里山作業です。田んぼはもう田植えが終わっていました。作業場への入り口でネマガリタケを発見、この場所でネマガリタケを見るのは初めてです。
  

今日は梅の木の生えているところの草刈りをしました。この場所はほぼ4年間手入れをしていませんでした。上がってみるとササが茂っていましたが、あちこちにイノシシに土が掘り返された跡が。
  

写真左の白っぽい部分は全部そうです。土を掘り返してササの根っこの部分を食べるんだそうです。なたで細かい部分を刈り、電動草刈り機で広い部分の草を払いました。
  

梅の木は人が手入れをしていないと樹勢が衰えてしまいます。ほとんど枯れていましたが、木に着いていたカヤランがあちこちに飛んで株を増やしていました!
  

ササユリもきれいに咲いていました。モリアオガエルが卵を産んでいましたが、もう孵った後のようです。
   

左:タツナミソウ、右:シライトソウ。シライトソウは一段高いところに群生していたのですが、ササが生い茂りだんだん数が少なくなってきていました.。今回、その下の斜面に新しく育っているのを発見!また増えてくれますように、と祈りつつ周辺のササを刈っておきました。
  
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第4回里山保全作業 2022年7月3日(日)

雨のため中止になりました。

第5回里山保全作業 2022年8月7日(日)

中止になりました。

第6回里山保全作業 2022年9月4日(日)

中止になりました。

第7回里山保全作業 2022年10月2日(日)

4ヶ月ぶりの里山作業です。空は雲一つない秋晴れ、そして暑いです!帰りに道端の温度表示を見たらなんと35℃!センサーに日光が直接当たっているので温度が上がったんでしょうが、それにしても10月とは思えない気温です。そして作業場所に行く途中でギンリョウソウ発見!
  

ここでギンリョウソウを見るのは初めてです!ギンリョウソウは葉緑素を持たない植物で、菌類と共生する樹木が光合成により作り出している有機物を菌経由で得て生活しています。その色や姿から別名「ユウレイタケ」とも呼ばれています。ただ、ギンリョウソウの花期は5〜8月なのでこちらはギンリョウソウモドキ(アキノギンリョウソウ)かもしれません。

そして巨大なキノコも。大きさが分かるように横に手を置いてもらいました。多分カラカサタケではないかと思われます。もう少しカサが開いたのもありました。
  

数か月来ていなかったので通路には小枝や木の葉が散乱。今日は神社の所から梅の木のある場所の下まで、通路を片付けて歩きやすくしました。
  
  

イナゴがのんびり日向ぼっこ、ワレモコウも咲いていました。
  
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第8回里山保全作業 2022年11月6日(日)

今日は快晴、11月とは思えない穏やかで暖かい日です。今日の作業は遊歩道のササ刈りと、倒木の整理。通路以外は整備しなくてもいいけれど、道に張り出している木は切ってくださいと。写真右の所からスタート。
  

奥は結構ササが生い茂っています。倒木ではないけれど、枯れてしまっている木の処理にMさんがナタでチャレンジ。これだけの太さの木をナタで切るのは大変ですが、周囲にくさび型に切れ目を入れて、後は力業!!
    

すっきりしました!でも90度横に目をやると・・・こんな感じです。
  

リンドウが咲いていました、最初の写真は道路沿いの日当たりの良い場所の花で、すでに開いていました。一度草刈りされた後に出てきたので丈がとても低いです。他は池の周辺の日陰の花です。
  
  

左:ツルリンドウの実、右:キノコ、今年は雨が少ないのでキノコも少ないそうです。
  

左:コウヤボウキの花、右:ツリガネニンジン
  
帰りに寄ったIさんの農場にあった秋の実、左:ヤマブドウ、右:スズメウリ。
  
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第9回里山保全作業 2022年12月4日(日)

今日は何時もの場所ではなく、反対側から公民館をパチリ。田んぼはひこばえが結構育っています。
  

今日の作業は通路の落ち葉掃き。今回お掃除すればあとはそう積もることはないと思います。
    

神社の周辺も
  

きのこが生えていました。名前は分からず。アセビもつぼみを付けていました。
  

さあ、作業の後はあったかいお鍋が待っています!こちらの様子は今月の観察会をご覧ください。里山はこれから暫く静かです。
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第8回里山保全作業 2022年11月6日(日)

今日は快晴、11月とは思えない穏やかで暖かい日です。今日の作業は遊歩道のササ刈りと、倒木の整理。通路以外は整備しなくてもいいけれど、道に張り出している木は切ってくださいと。写真右の所からスタート。
  

奥は結構ササが生い茂っています。倒木ではないけれど、枯れてしまっている木の処理にMさんがナタでチャレンジ。これだけの太さの木をナタで切るのは大変ですが、周囲にくさび型に切れ目を入れて、後は力業!!
    

すっきりしました!でも90度横に目をやると・・・こんな感じです。
  

リンドウが咲いていました、最初の写真は道路沿いの日当たりの良い場所の花で、すでに開いていました。一度草刈りされた後に出てきたので丈がとても低いです。他は池の周辺の日陰の花です。
  
  

左:ツルリンドウの実、右:キノコ、今年は雨が少ないのでキノコも少ないそうです。
  

左:コウヤボウキの花、右:ツリガネニンジン
  
帰りに寄ったIさんの農場にあった秋の実、左:ヤマブドウ、右:スズメウリ。
  
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第10回里山保全作業 2023年1月15日(日)

今年は元旦が日曜日だったので日をずらして、第3日曜日が作業の日となりました。昨日は一日中雨が降り、今朝もどんよりとした空模様ですが雨は降らずヤレヤレです。入口の所のスギにつぼみがたくさん付いていました。また嫌な季節がやってきますね。
   

まずは山の神様に作業の無事を祈願。作業と言っても冬場はほとんどササも伸びないのでK先生とMさんは簡易テントを張りに。このテントは、シイタケのホダ木を雨から守るためのものです。これまでホダ木は木を井桁状に組んで雨ざらしだったのですが、雨が掛からない方が良いということで、今は使っていないテントを設置しました。ホダ木にはもう種菌を植え付けてあるので春になったら支柱を作って立て掛けるそうです。秋にはシイタケが取れるそうなので、楽しみです!
  

ほかのメンバーはおぜんざい用意をするべく火おこし。昨日は雨だったのでなかなか火が付かずヒノキの枯れ枝をポンポン入れていたらものすごく炎が上がりました。でも小枝から炭になかなか火が移らず一苦労。
  

お餅は七輪で、網の下に石をかませて高さを出したら焦げることなく素晴らしく美味しそうに焼けました!焼けたはしからぜんざいの鍋に放り込んで、横でめざしを焼いて
  

ノンアルビールで乾杯。忘年会とほぼ同じ図ですが、今年の写真です。Mさんお持たせのイチジクケーキが超美味でした。
  

そしてもう一つ、下の池にあったヒカリモが、上の池にも移動してきたらしいです。先週、円盤状に浮かんでいたのをK先生が確認。鳥さんが持ってきたのかも?昨日の雨で撹拌されて、今日は少し濁った水にしか見えませんが、真ん中の池(写真:右)の水は透明感があり、明らかに違います。来月が楽しみです。良いお天気だといいですね!
  

今年も里山で自然の恵みをたくさん受け取れますように!
皆様よろしくお願いいたします。

第10回里山保全作業 2023年2月5日(日)

今月の里山作業は中止になりました。
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