ホームナチュラリストクラブの紹介私たちの里山活動入会のご案内エコツアーって何?

活動報告

定例里山活動
今月の観察会
過去の観察会

次回予定

年間予定

里山活動の記録

2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
2017年度
2018年度
2019年度
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度

里山の四季

アルバム

花アルバム
生き物アルバム

エコツアー

リンク

過去の観察会

4月/ 5月/ 6月/ 7月/ 8月/ 9月/ 10月/ 11月/ 12月/ 1月/ 2月/ 3月

2023年7月16日(日) 「網引湿原で湿地植物の観察」

今月の観察会は加西市にある網引湿原を訪れました。ここは兵庫県内では丸山湿原と並ぶ貴重な湿原です。講師の柴田先生はここで保全活動をされています。


網引駅から公民館まで車で移動。湿原内の歩道はぬかるんでいるところがあるので、出来れば長靴の方が良いということで、それぞれ持参した長靴に履き替えました。

今日も暑くなりそうです。
網引湿原まで観察しながら徒歩で。途中の水たまりでゲンゴロウを捕まえようとする黒田先生。

湿原の入り口に着きました。獣害侵入防止のためのゲートがあり、自分で開閉して中に入ります。
湿原までの道は木立におおわれて涼しいです!

外から種を持ち込まないために途中の小川で靴底を洗います。

まずは第1湿原に。保全活動をされている方が敷かれた丸太の道がありました。結構でこぼこしているので靴はトレッキングシューズなど底の厚い物がおすすめです。

第1湿原を抜けて次は第2湿原へ。ここでハッチョウトンボを観察。ハッチョウトンボは体長2㎝ほどで、日本で生息するトンボのなかでは一番小さいトンボです。写真を撮るのにみんな四苦八苦。そのあと木陰にあるベンチで昼食を取りました。

昼食後は別の池に移動。こちらではコウホネ、ノカンゾウ、チョウトンボなどを観察しました。網引湿原はこの時期は花が少ないので、訪れる人も少なくゆったりと観察できました。
もう少し時期が早いと、トキソウ、ノハナショウブ、カキラン、ササユリなどが楽しめます。

<本日観察した生物>
アゼオトギリ

アゼナ

アカメガシワ雄花(雌雄異株)

畑のゴボウ

キリギリス

ツチイナゴ

フイリヒヨドリバナ

ナツフジ

ヒメヤブラン

トウカイコモウセンゴケ

カキランの実

ユウスゲのつぼみ

ひどいピンボケですが・・・見たという証拠写真です。メスは矢印の下に居ます。
ハッチョウトンボ♂

ハッチョウトンボ♀

キンモンガ

ニイニイゼミの抜け殻
(必ず泥をかぶっている)
ウチワトンボ

アカハナカミキリ

ノアズキ

ノカンゾウ

サイゴクヒメコウホネ

チョウトンボ

ページトップへ