ホームナチュラリストクラブの紹介私たちの里山活動入会のご案内エコツアーって何?

活動報告

定例里山活動
今月の観察会
過去の観察会

次回予定

年間予定

里山活動の記録

2006年度
2007年度
2008年度
2009年度
2010年度
2011年度
2012年度
2013年度
2014年度
2015年度
2016年度
2017年度
2018年度
2019年度
2020年度
2021年度
2022年度
2023年度

里山の四季

アルバム

花アルバム
生き物アルバム

エコツアー

リンク

 2013年度の里山活動

第1回里山保全作業 2013年4月7日 (日)
作業:ササ刈り、シイタケ菌の植え付け
今年度最初の里山作業の日。前日は春の嵐で天気予報では「外出を控えましょう」と。今日も引き続きお天気は悪いとのことでしたが、朝起きてみると雨は降っておらず、取りあえず里山まで行ってみることになりました。

途中雨がパラつきましたが、ひどい降りにはならず作業開始。今日は下の段々畑のササ刈りとシイタケ菌の植え付け。左:作業前、右:作業後。奥の方は次回に。今日はものすごく達成感がありました!
    

シイタケ菌の植え付け。参加されたTさんのご主人、手慣れたものでヒョイヒョイと原木に穴をあけて行きます。お陰でバッテリーの持ちがよいこと、ほとんどの原木に穴が開けられました。残った原木はさらに半分に切って、種駒と一緒に希望者がお持ち帰り。ショウジョウバカマ、コスミレがたくさん咲いていました。
    

ササの間でガサゴソ大きな音がするので何かと思ったら、ノウサギ!この里山で初めて見ました。「ウサギがいる!」と大騒ぎしている間にするりと逃げられてしまい、写真は無し、残念。

▲ページトップへ
第2回里山保全作業 2013年5月5日 (日)
作業:ササ刈り
今日は五月晴れ、そう暑くもなく絶好の作業日和。去年段々畑に播いたレンゲが花を咲かせていました。山頂はそろそろ草が伸び始めていました。
    

今日の作業は段々畑のササ刈りの続き。左:作業前、右:作業後。この分だと来月この段のササ刈りは終わりそうです。
    

午後は観察。
スミレにはいろいろな種類がありますが普通にスミレと呼ばれるのはこの花のことです。側弁に白い毛が生えているのと葉に翼があるのが特徴。 ニョイスミレ
段々畑に生えていたギンラン。前月のササ刈りで日が当たるようになったので生えてきたようです。危うく踏みつぶすところでした。 シライトソウ、まだつぼみが上がりかけたところです。
イチヤクソウ チゴユリの花
オタマジャクシの群れ ウマノアシガタのつぼみの上の小さなバッタ

<今日観察した生物>
スミレ、タチツボスミレ、ニョイスミレ、ウマノアシガタ、ヒメハギ、ヤマツツジ、ニガナ、日本タンポポ、ヤマウド、レンゲ、ガマズミ、ギンラン、イチヤクソウ、チゴユリ、ヘビイチゴ、カキドオシ、シライトソウ(つぼみ)、イトトンボ(種類不明)、カワトンボ、オタマジャクシなど
▲ページトップへ
     
第3回里山保全作業 2013年6月2日 (日)
作業:ササ刈り
今日は池の周辺と山頂の果樹の周りのササを刈りました。池の周辺はK先生が電動草刈り機で、山頂は人海戦術で作業開始。昨年の9月の作業以来ほとんど手を入れてなかった場所で、気温の上昇に伴いかなり草が生えてきていました。果樹を植えた場所はササよりも他の植物が勢いを増していました。左:草刈り前、右:草刈り後。
    


午後は観察。
キンランのつぼみ。今年はギンランもキンランも花が咲かせるのが遅かったようです。 シライトソウ。ここは木漏れ日が当たる場所でシライトソウには居心地がよいようでのでのびのび花を咲かせていました。
アカバナユウゲショウ ササユリのつぼみ
クロヒカゲ モノサシトンボ
モリアオガエルの卵 シロモンノメイガ
ツマグロヒョウモンのさなぎ。派手な金色の模様があります。 謎の昆虫、羽化したばかりのテングチョウ?調査中です。

<今日観察した生物>
キンラン、シライトソウ、ササユリ、ノアザミ、ハルジオン、アカバナユウゲショウ、ウツギ、コガクウツギ、モチツツジ、スイカズラ、タツナミソウ、カキドオシ、ヒツジグサ、モリアオガエルの卵、シロモンノメイガ、クロヒカゲ、モノサシトンボ、シオカラトンボなど
▲ページトップへ
第4回里山保全作業 2013年7月7日 (日)
作業:ササ刈り
今日の里山作業は山頂のササ刈り。やっぱり暑くなると伸びが早い。休憩しながら午前中で作業&観察、お昼を食べて解散。
   
モノサシトンボ キイトトンボ
シオカラトンボ♀ アマガエル
カキラン ヒヨドリバナ
ノギラン、後ろが葉 カバイロツルタケのようです
▲ページトップへ
第5回里山保全作業 2013年9月1日 (日)
雨のため中止になりました。

第6回里山保全作業 2013年10月6日 (日)
作業:雑木林の整備
ここのところ暑く、この日も気温は30度を超えましたが里山はすっかり秋。稲刈りの済んだ田んぼあり、今からの田んぼあり。
    
今日は西側の斜面の通路の雑木林を整備しました。ほとんど手を付けていなかったので木が茂って日当たりが悪くなっていたので木を伐採し、ササを刈って歩きやすくしました。下はいつも作業する場所から境界線に通じる道。左:作業前、右:作業後。
          
写真:左のちょっと深くなった溝のところが境界線。私たちの作業場所は左側です。木をバッサリ切り倒していきます。太い木はのこぎりで。一歩入ると雑木林の中はジャングルの様。とりあえず今日は境界線周りを整備。木を切ると急に辺りが明るくなってきます。いつもナタを使って作業しているので慣れているはずなのに、今日は手にマメが出来てしまいました。
    
 
▲ページトップへ
第7回里山保全作業 2013年11月3日 (日)
作業:雑木林の整備
11月の里山作業は、10月に引き続き境界線に沿って突き当りの道までと、その道から東に向かって、いつも休憩する池の周りに通じる道の整備をしました。朝から生憎の空模様で雨がぱらぱら。でも、作業開始からお昼までは雨も止み、午前中で作業を終わりにしました。
突き当たりの道より上の整備 突き当たりの道を東に向かって整備
仕掛けた有害鳥獣捕獲檻にヌートリアの子供がかかったと知らされ見に行きました。この檻は、アライグマを捕獲するために仕掛けていたらしいです。エサはスナック菓子だそうです。
有害鳥獣捕獲檻の表示 捕まったヌートリアの子供
アキノキリンソウ ツルリンドウ
ヤマラッキョウ
▲ページトップへ
第8回里山保全作業 2013年12月1日 (日)
作業:ツル類の収集と鍋パーティ
この日の里山作業は、次回(15日)に行われるリース作り講座に向けて、ツル類の収集と今年最後の作業なので忘年会を兼ねて鍋パーティー?をしました。
ツルを求めてあちこちへ 葉付きのツルもリースにgoodです
たくさん集まりました さてお鍋、実はもう食べた後
差し入れの鳴門金時、直径15cm! 時間をかけてほっこり!
今回はI氏がこの大谷で育て収穫したさつま芋鳴門金時をいただきました。鍋が完成後に残り火の中に新聞紙でくるみ、その上からホイルで包んだ鳴門金時を入れましたが、巨大なサツマイモ(直径15cmほど)はそれは鍋を作り始める時から火の中に。
ちょうどツル採りの皆さんが帰ってくるころに鍋完成、グットタイミング!お鍋でお腹いっぱいの皆さんには出来上がった焼き芋は無理の様。それでも巨大なさつま芋のほっこり美味しそうな焼き具合を見て、全員で味見を。後の焼き芋はお土産にしました。
▲ページトップへ
第9回里山保全作業 2014年1月12日 (日)
作業:山の神様にお参り、下草刈り・倒木の処理
今年初めての里山作業は、まず山の神様にお参り。会長さん手作りの竹のろうそく立て、裏側から釘を打ち込んでロウソクが倒れないようになっています。洗い米、お塩、果物、お菓子をお供えして、今年の作業の安全を祈願しました。
    

T先生が取りだしたもの、何だと思いますか?折り畳み式のヘルメット。ひもを引くと丸くなります、すごい!
    

今日は下草刈りと倒木の処理。
    
 
作業の後は恒例のOさん手作りのおぜんざいがふるまわれました。おいしいメザシ、Mさん手作りのお稲荷さんなどでお腹いっぱい。また今年も作業、よろしくお願いします!
    

今日は山頂での作業は予定になかったのですが、ちょっと様子を見に行ったら・・・シカよけのネットがボロボロ、あり合わせのひもで補修しました。囲いの中の果樹はほぼ全滅?外にあるビワの木はしっかり根付いたようです。無事に育ってくれますように。しかしもう少ししたら大きな保護ネットで囲わなくっちゃ・・・。
    
第10回里山保全作業 2014年2月2日 (日)
雨のため中止になりました。

第11回里山保全作業 2014年3月2日 (日)
作業:雑木林の整備
今日は池の東側の道の倒木や立木の整理をしました。以前からあった道ですが、長らく放置している間に道の左右に木が生えてきて、それが結構大きくなっています。道幅を一間分ぐらい取るつもりで、両側の木を払っていきました。
    

太い木はのこぎりで、細い木はなたで処理。倒木も結構多くて持ち運べる長さに切って一か所にまとめました。右の写真が作業後、すっきりと見通しがよくなりました!
    

写真:左は上の写真から少し奥に入ったところ。真ん中にある木はサクラの木なので残しておきました。ここをさらに奥に行くと、トイレを作った場所に出ます。だんだん遊歩道らしくなってきました。これからどんな観察できるか楽しみです。写真:右はカンアオイのつぼみ。
    
▲ページトップへ