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屋久島トップ<第二日目ヤクスギランド |
第二日目 9月6日(土) ヤクスギランド/縄文杉登山 | |
今日は2グループに分かれて行動する。縄文杉登山グループはROCKさんをリーダーに5時にホテルを出発して22km、10時間の登山。ヤクスギランドグループはレンタカーを借りてIMAさんに運転をお願いしてヤクスギランドをメインに行動する予定。先に縄文杉に登ってみたい方はこちらへ。 | |
ホテルの朝 |
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レンタカーにていざ出発! |
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![]() 9時ちょうどにレンタカーが届く。今日の予定としてヤクスギランド→永田いなか浜→西部林道→大川(おおこ)の滝のルートをレンタカーのおじさんに提示すると、西部林道は両側に木が生い茂っていて景色もあまり見えずお勧めでないと言う。確かに本にも道幅が狭くレンタカーは夜は通行禁止になると書いてあった。それに出発の時間が遅いのでこのルートではヤクスギランドではあまり時間が取れないかもしれない。と言うことで予定を変更してヤクスギランドで大半の時間をすごし、来た道を戻り大川の滝まで言ってホテルに戻ることになった。 ![]() 安房(あんぼう)で左折してそこから山道を運転すること約40分、やっとヤクスギランドに到着。ここは標高1000mの辺りにあり、縄文杉登山ほどの装備がなくても屋久杉を見ることが出来る場所として人気がある。手付かずの原生林ではなく江戸時代に大きな杉は伐採されてしまって、その後人の手が入りながら更新されてきた天然林だ。 |
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まずは紀元杉へ |
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普通のスギは300〜800年の寿命だが屋久杉がこのように長寿なのにはわけがある。花崗岩の山肌は養分が少ない。水には恵まれているが成長が遅くなる。その結果樹脂が多くきめ細かで腐りにくい材質になり、長く生きることができる。島の杉を島外で育てても普通に見られる杉にしか成長しないということだ。 | |
いよいよヤクスギランド散策 |
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![]() ![]() 荒川橋を渡る。この辺りからだんだん山道になってくる。苔の感触を確かめたり、木のうろに入ったり、写真を撮ったりと、かなりのんびりしたペースで歩く。今回はガイド無しだったが、切り株更新、倒木更新、ギャップ更新など森が更新していく姿があちこちで見られ、また、その説明が看板に書かれてありとてもよく分かった。 ひげ長老(樹齢1000年)に一時半ごろ着く。荒川橋からここまでに約1時間かかった。ここで一休みし、地図を見て気が付いた。コースがまだ3分の2近く残っている!!4時までに出口にたどり着けるだろうか。ここでは携帯も圏外だし、遅くなっても連絡の取りようがない。ひげ長老を出発してから多少ピッチを上げる。地図に書かれてある距離はたいしたことはないのだが、とにかく石あり、木の根っこあり、アップダウンありで、時間がかかること、かかること。蛇紋杉(倒木)、天柱杉(樹齢1500年)、母子杉(樹齢2600年)、三根杉(樹齢1100年)、仏陀杉(樹齢1800年)、双子杉(樹齢?)を通りやっとくぐり杉にたどり着く。ここまでくればゴールはもうすぐ。出口に着いて売店に入って5分後にお迎えが到着。やれやれ、間に合ってよかった! |
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ぐるっと戻って大川(おおこ)の滝へ |
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![]() 安房からもと来た道を戻り、ホテルの前を通り過ぎ大川の滝に向かう。大川の滝は西部林道を少し入ったところにある。落差88m、「日本の滝百選」にも選ばれているダイナミックな滝だ。千尋の滝と違って滝つぼのところまで歩いていける。近くに行くと、細かい水しぶきがかかり服がぬれるほど。写真を撮るときにはカメラを濡らさないよう注意が必要。 |
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平内海中温泉へ |
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やっとホテルへ |
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ホテルのすぐ下にあるガソリンスタンドでガソリンを満タンにして、6時過ぎにホテルに到着。よく動き回った一日だった。縄文杉組みはまだ帰っていなかったが、さて、どんな話が聞けるかな。 |
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縄文杉登山はこちらへ | |
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