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第一日目 9月5日(金) 伊丹〜鹿児島〜屋久島 | |
9時伊丹のANAカウンター前に集合。チェックインを済ませる。2泊3日の旅行だが今回は本格的な登山もあるということで余分な荷物が多く、全員大き目のスーツケースだったり、2個荷物を持っていたりする。 全員集合したところでお決まりの記念写真。カメラマンを入れて総勢11名のにぎやかな集団だ。9:45分発のANA543便に搭乗、約一時間5分で鹿児島空港に到着。 |
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鹿児島に到着、お昼は・・・ |
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無事に鹿児島空港に到着。マイクロバスにて市内へ向かう。左右にはお茶畑が広がる。鹿児島はお茶の生産量が日本で2番目だそうだ。左手に桜島が見える。桜島の名前の由来は「コノハナサクヤヒメ」が桜島に祭られていることから「サクヤ島」転じて「サクラ島」と言う説がある。「桜の木はあまりありません」と運転手さん。 ドルフィンポートで昼食を取る。飲食店、鹿児島の特産品の店などが並び、海を隔てて向こう側には桜島が見える。大河ドラマでブレイク中の篤姫を紹介する「篤姫館」もあった。思い思いの店で昼食を取る。大半の人は回転寿司「めっけもん」へ。 新鮮なお魚がおいしかった。華アジの握りは身を落としたアジと一緒に盛り付けてあり、最後に中骨を骨せんべいにして出してくれた。これがパリパリとして美味! ところで桜島は島?答えはノー。以前は島だったが大正3年の大噴火で大隈半島とつながったそうだ。 |
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トッピーに乗って屋久島へ! |
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いよいよ高速船トッピーに乗船。トッピーとはこの地方の言葉で「トビウオ」のことだそうだ。潮風を受けながら景色を楽しめるのかと思ったら航行中は座席に座ってシートベルトを着用しないといけないとのこと。そういえばデッキもない。かなり高速で進むので危ないのかも。 1時間45分で屋久島の宮之浦港に到着。この船は種子島に寄らず屋久島に直行する便なので乗船時間が短かった。屋久島の天気は晴れ。とりあえず出だしは快調! |
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高速船トッピー 宮之浦港 |
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まずは屋久島のことを知りましょう、と言うことで・・・ |
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宮之浦港のすぐ近くにある屋久島環境文化村センターに到着。入場料500円。ちょうど屋久島の紹介映像「屋久島〜森と水のシンフォニー」が始まっていたので入る。空中からの映像もあり、巨大なスクリーンで鳥になったような気分で屋久島の自然を満喫。明日から自分の目で確かめるのが楽しみだ。その後、館内模型を見ながら屋久島の地形・気候などを解説していただく。 | |
上:屋久島の模型 右:雨量シャンデリア 右の青い玉がその地点の年間降水量を表す。屋久島豆知識にも書いたが、とにかく屋久島は雨が多い。特に山岳部では年間10000mmになるところもある。天候も変わりやすく、屋久島登山には雨具の用意は必須である。 |
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やっぱり屋久島! |
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環境文化村センターを後にして千尋(せんぴろ)の滝へ向かう。途中愛子岳が右に見える辺りで突然雲が空を覆い、雨になる。やっぱり屋久島だぁ! その雨も千尋の滝に着く頃にはあがっていた。(というより降った形跡がない)駐車場が完備していて車を降りて歩いて展望台に。滝は展望台からだいぶ離れているので少し迫力に欠けると思う人もいるかもしれない。が、左側にある一枚岩が圧巻。この日は雨が降っていなかったので滝の水は一筋流れているだけだったが、雨天時は岩盤全体が滝になり、見ごたえがあるそうだ。 千尋の滝を後に今夜の宿泊地、尾之間(おのあいだ)のいわさきホテルへ向かう。 |
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