第5日目 ベレンからマナウスへ (3月30日) | |||||||||||||||||||||||||
今日は朝8:00にホテルを出発し市内観光の後マナウスへ向かう予定。カステロ要塞、ベレン港、ヴェロペーゾ市場、ナザレ大聖堂、エミリオ・ゴエルジ博物館を見学した後ベレン空港へ。 | |||||||||||||||||||||||||
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11:35、RG2201にてベレン出発。この飛行機は途中サンタレンを経由してマナウスに行く。飛行機の中で面白いおじさんにあった。ちょっと変わった服を着ていたので物怖じしないT嬢が「Nice wear!]と声をかけるとおじさん、うれしそうに「ペルーで買った服だよ」と説明してくれた。その上、似顔絵を見せてくれて「10歳若く描いてくれたよ!」とニコニコしていた。この楽しいおじさんはサンタレンで降りていった。サンタレンでは機体のドアはしばらく開けっ放し、腰にタオルをぶら下げた赤いシャツにジーパンのお兄さんが入ってきて空席を掃除して回った。なんてローカル!! 今回の機内食はパニーニャ。パンの中にハムとチーズがはさんであり、おいしかった。これはベレンを出発した後配られ、サンタレンを出発した後もまた配られた。もう食べたので断ったが、もらっておいておやつにしてもよかったと後でちょっぴり後悔した。この食事は写真を撮り忘れました。 |
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マナウス到着。ガイドのTさんと見習い君(昨日からはじめたばかり!)の出迎えを受けていよいよマナウス見学の始まり!市内をワゴンで移動していて見つけたのがバス停。なんと道路の真ん中にプラットフォームがあって乗客は道を渡ってそこまで行かないとバスに乗れない。まずはアマゾン自然科学博物館。日本人館長の橋本さんは趣味ではじめた蝶の収集が高じて博物館まで作ってしまったという人。大水槽に5匹のピラルクが飼われている。ここでブラジルのお土産の定番のピラルクのうろこの爪とぎを購入。日本に帰ってからこの館長さんが作っている面白いホームページを発見。確かにユニークな人物とお見受けする。 |
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マナウスの町は19世紀末アマゾン上流で天然ゴムが発見されヨーロッパから人々が押し寄せてきた。そのときゴムで大金を手にした人たちがヨーロッパの文化をここに持ち込んだという。パリのオペラ座に模して作られたのがアマゾナス劇場。もちろんその頃には冷房などなかったから座席の下に空けた穴から人力で風を送っていたらしい。今も使われていて、たずねていった日はちょうどリハーサルが行われていた。2階席から観覧。その後2階のダンスホールを見学。面白かったのがこのホールに入室するときフエルト状の上履きに履き替えたこと。フロアーを痛めないためだろうが、ひょっとして床磨きもかねている?すいすい滑ってちょっぴりダンス気分。 |
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アマゾナス劇場見学の後、五ツ星トロピカルホテルにチェックイン。さすが五ツ星だけあって内装もしゃれていて廊下にも花が飾られきれいだ。ここで働く人たちはみんな英語を話せるという。マナウスにツアーで来る人たちはここに泊まることが多いのか私たち以外にも何組かの日本人団体を見かけた。 |
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夕食はホテルにあるレストランでバイキング形式でいただく。ガイドのT氏が特別にステーキを注文しておいてくれた。毎回こんなリッチな食事(1皿だけでは済ませませんよ!)をしているというのに、全員体重が減っていたのはハードスケジュールのせい?それとも果物や生ジュースがたっぷりの食事のせい?お目当てのシュラスコは焼いているところに行って、肉を指定して切ってもらう。突然日本の曲が流れ始めた。何事?と思って振り返ると、ギターを抱えたかっこいい(夜目・遠目でした)お兄さんがにっこり。ガイドのTさんの話によると、日本の曲のテープを渡して覚えてもらったとか。日本人客がいるとこのサービスになるらしい。ここでおいしかったのがカイピリーニャというカクテル。サトウキビから作ったピンガというお酒に乱切りにしたライムの実をたっぷりと氷、砂糖を少しを入れものだ。なかのライムを棒でつぶして飲むのだがとても飲み安い。アルコールに強いO嬢は、砂糖を入れないで作ってもらっていた。ただし、アルコール度数は高い。 |