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第一日目 10月31日(土) 関空〜済州島 |
関空の朝 |
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あっという間に到着! |
![]() ![]() 11時15分済州空港到着。空港には3日間ガイドをしてくださる宋(ソン)さんがお出迎え。日本語がとてもお上手な美人のガイドさんである。3人のお子さんがいらっしゃるが、ツアー中は「私のことをミス・ソンと呼んでください!」と。朝早くから夜遅くまで、オルレトレッキングからオスンセンオルムの登山まで何から何までお世話になった。お約束の記念撮影を済ませ、マイクロバスに乗り込む。 |
ますは腹ごしらえ |
ちょうどお昼、済州島でのはじめての食事は石焼ビビンパ。日本でもおなじみのメニューだけれど本場の味はどんなかしらとちょっとワクワク。「七億兆」というお店に入る。ビビンパと韓国式味噌汁とキムチ・ナムルが出てくる。韓国式味噌汁と言っても味はほとんど日本のお味噌汁と一緒。ビビンパは日本で食べるものよりもうんとあっさりした味付けだった。コチュジャンが小皿にタップリ入れておいてあり、これを好みでかけて食べる。だから薄味なのだろう。これから毎食お目にかかることになったキムチとナムル。これはお代わり自由で、なくなりかけると頼まなくても店員さんがドサッと入れていってくれた。お昼に出たのは白菜キムチと豆もやし・セリの一種のナムル。セリと説明があったけれど細長くてニラに似た感じの野菜だった。キムチをビビンパに混ぜて食べても美味しかった。キムチは店によって結構味が違い、ここの味が一番私の好みだった。 |
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誕生日にはわかめスープ |
お味噌汁にわかめが入っていたのだが、ここでガイドさんより解説あり。韓国に人は誕生日には必ずわかめスープを食べるそうだ。理由は?女性が子供を生んだ後、血液をきれいにして体によいものとしてわかめスープを必ず食べるのだそうだ。だから誕生日には母が食べたものとして記念にワカメスープを、と言うことらしい。ただ誕生日でも絶対食べないときがある。それはいつ?実は試験の日。理由はツルツルすべるから。 |
竜頭岩に行く |
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済州島民族自然史博物館 |
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ホテルにチェックイン |
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トケビ道路へ |
荷物を置いてまたマイクロバスに乗り、今度はトケビ道路へ。この道は下り坂になっているのに周りの風景などによる錯覚で上り坂のように見える場所。たまたまここで停車した人が、車が坂の上のほう(と思われる方向)にずるすると下がりだしたのでこの不思議な場所を発見、、今では結構な名所になっている。私たちが行ったときにも他に大勢の人たちが見物に来ていて、道の真ん中で車のエンジンを切ったり、ペットボトルを転がしたり、水を流したりしていた。確かに立っているとどう見ても上っているように感じられるのに水は坂の上に流れていく! |
さあ晩御飯! |
晩御飯は韓国名産黒豚の焼肉。煙の排気筒が天井から蛇腹ホースでぶら下がっているのが面白い。確かにこの位置だと効率がよさそう!今回の付け合せは白菜キムチ、対ズもやしとセリのナムル、タマネギのスライス(味付け)。お肉はすでにたれに漬け込まれてあり、網の上で焼いてサンチュにタマネギと一緒に乗せ、コチュジャンを塗って食べる。キムチを一緒に巻き込んでも美味。今日はTさんのご主人の誕生日。みんなでワインを注文してお祝いする。ワカメスープも出てきたので、韓国式にちゃんとお祝いができましたね!と全員から祝福される。 |
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キツネとタヌキは何処にいる? |
ミス・ソンが日本語の会話を習っていた時のお話。2人の人が会話をしている。 「私はタヌキ」「私はキツネがいい」 そこで先生の質問。「さてこの2人はこの後何処へ行くでしょう?」 ミス・ソンの答えは動物園。先生は「NO!NO!レストランです」「???」 私たちだったら当然「そば・うどん」が省略されていると分かるけど。説明されるまで訳が分からなかったそうだ。「日本語は難しいと思いました」・・・いえいえ、こんなにしゃべれるなんてすごいことです。 |
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